日経平均2万円割れ 下げ幅一時1200円…為替1ドル101円台に

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 新型コロナウイルス感染拡大が投資家心理を冷え込ませ、売りが売りを呼んでいる。

 9日の日経平均株価は前週末比406円44銭安の2万343円31銭で寄り付き、午前9時10分に2万円を割り込んだ。下げ幅は一時1200円超に拡大した。午前の終値は前日比1276円68銭安の1万9473円07銭。投資家のリスク回避姿勢が強まって円買いが優勢となり、輸出関連企業の経営悪化への不安が広がった。

 東京外国為替市場で円が大幅に上昇。円相場は対ドルで1ドル=101円台半ばまで売り込まれた。正午現在、102円64~65銭と前週末比3円15銭の大幅ドル安・円高。

 経済指標の悪化も売りを加速させた。内閣府がきょう発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP=季節調整済み)改定値は、実質で前期比1・8%減。年率7・1%減に下方修正された。速報値の年率6・3%減からマイナス幅が広がった。コロナ禍で2四半期連続マイナス成長の公算がますます高まった。

 先週の東京株式市場は世界で広がる感染に投資家の懸念が強まり、6日は急落。710円超下落する場面もあり、節目の2万1000円を割り込んで取引を終えた。下げ幅は今年3番目の大きさで、約半年ぶりの安値だった。

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