小林佳樹
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小林佳樹金融ジャーナリスト

銀行・証券・保険業界などの金融界を40年近く取材するベテラン記者。政界・官界・民間企業のトライアングルを取材の基盤にしている。神出鬼没が身上で、親密な政治家からは「服部半蔵」と呼ばれている。本人はアカデミックな「マクロ経済」を論じたいのだが、周囲から期待されているのはディープな「裏話」であることに悩んで40年が経過してしまった。アナリスト崩れである。

2つのアクティビストが株主提案 揺れる東芝に波乱の予感

公開日: 更新日:

 東芝が2つのアクティビスト(物言う株主)によって揺さぶられている。今月末に予定されている株主総会に向け、15%強の東芝株を保有する筆頭株主のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントとSMPパートナーズ、そして、約6%の株式を保有するシンガポールの3Dオポチュニティ・マスター・ファンドの2陣営から取締役選任に関する株主提案を受けているもの。東芝は6月22日の取締役会で、いずれの提案にも反対する決議をしたが、「株主総会に向け、一波乱あるかもしれない」と市場関係者は身構えている。

 3Dオポチュニティの提案は、アラン・チュー氏と清水雄也氏を社外取締役に加えるよう求める内容だ。

 アラン・チュー氏は、チューダー・キャピタルなど著名な国際投資機関で20年以上のキャリアを積んだ投資家で、アリババグループなど9社の社外取締役も経験している。東芝が注力するIoT分野の知見も深い。

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