有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

志太勤シダックス取締役最高顧問「七転び八起き」の半生

公開日: 更新日:

 志太勤・シダックス取締役最高顧問は1934年10月14日生まれ。近く、86歳になる。60年5月、シダックスを設立して以来、60年間、経営トップとして君臨し続けている。

 志太勤は現代版「木下藤吉郎」と呼ばれる立志伝中の人物である。その半生は七転び八起きだった。

 静岡県の生まれ。小さい頃から野球好きのガキ大将で、野球で有名な静岡県立韮山高校に入学。迷わず野球部に入部した。

 甲子園を夢見ていた。球は速かった。時速140キロはあったという。予選大会で右腕に激痛が走り、病院に運び込まれた。「多発性関節炎だ。一生ボールを握ることはできない」と宣告された。

 ショックは大きく、自殺の名所である熱海の錦ケ浦に行った。海岸の公園の管理人に呼び止められ「野球だけが人生ではない。野球にかけた情熱をほかの分野に向ければ、必ず成功する」と諭された。

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