資産管理会社「ききょう企画」を舞台に大塚家具株の争奪戦

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 その後、勝久氏は大塚家具社長の座を久美子氏に譲り、父娘の関係がギクシャクする中、社債は償還期限を迎える。だが、これが履行されることはなく、勝久氏は13年10月28日に訴訟を提起したのだ。

 久美子氏は公判で「家族会議の中で話した」「平成19年(07年)11月ごろに初めて開き、その後も何度か会議をした」とした上で、株式を取得した目的や社債の償還について語ったが、言い分は勝久氏と食い違った。

 久美子氏は「ききょう企画」が大塚家具の株式を取得したのは「相続対策と安定株主政策だった」と受け止めていて、社債の償還期限は自動延長できると考えていたという。

 一方で勝久氏は、株の移動は株式配当などにより子供たちへの経済支援を行うためのもので、償還期限後には返済してもらうことを前提にしていたと強調した。

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