「お金が一番大事だ」と思っている人ほど幸福度が低くなる
新年の最初の記事なので一番大切なことを書きます。
ほとんど全ての人は幸せになることを目指していますが、どうすれば幸せになるかを理解していません。
平均収入以上の人は、収入の低い人よりも平均的に幸福度が高いという結果があり、これは理解しやすいことです。
しかし、実は、通常に生きていく環境、つまり住宅・食料・水・電気・ガスなどが生活に必要な基本レベルに達すると、平均的な幸福度はそれ以上高くならないそうです。
幸福だと感じる時は、他人や友人たちより自分の方が順調だと認識した時です。
反対に自分より他人や友人の方が順調だと認識すると、幸せではないと感じるのです。
自分の年収が1000万円あっても、周りや友人たちの年収が1100万円だと幸せと感じないということです。
基本的な生活環境が整った時点からは、国がお金を皆に配っても、本人が仕事や投資で稼いでも、他人と同じだと幸福と感じないということです。