岸田首相「パーティー自粛」指令は安倍派イジメ…特捜部の本格捜査にGO→我利我利メガネの焦土作戦

公開日: 更新日:

憶測呼ぶ側近との朝イチ面会

「裏金問題がはじけ、数頼みでリーダー不在の安倍派は壊滅危機。横やりを入れてくる二階派もおとなしくならざるを得ず、ライバル派閥の茂木派にも火の粉が飛びかねない。党内の“悪い連中”に焦点が当たれば相対的に総理が浮上し、『自民党総裁は岸田文雄しかいない』という展開になり、来秋の総裁選再選の目が出てくる。総理はそう読んで静観を決め込んでいるようです」(政界関係者)

 世間からすれば自民党と岸田首相は一体。一蓮托生は当然なのだが、我利我利亡者はわが身かわいさで焦土作戦の危うさに気づいていないのかもしれない。

■本格捜査にGOか

 自民党役員会が開かれた4日に、朝イチで側近の木原幹事長代理と面会したことも臆測を呼んでいる。

「特捜部の動きが早い段階で報じられ、続報が絶えないのは官邸が本格捜査に、GOサインを出したからとみられています。捜査が始まったことが周知されれば、何を聞かれても『捜査に関わる案件なので控える』という紋切り型の回答で突っぱねられる。そのあたりのテクニックは『捜査介入』疑惑の渦中にある木原氏が熟知しているでしょうから」(与党関係者)

 8日に行われる衆参両院の予算委員会の集中審議には岸田首相も出席。我利我利メガネを木っ端みじんにすべく、野党の力量が問われる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意