著者のコラム一覧
松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

倫理観が高い人が生き残る! 本質的なアドバイスができる「ファイナンシャルプランナー」の条件

公開日: 更新日:

 企業内FPも独立系FPも、企業から報酬を受け取るFPは、金融商品の売り子的立場になります。

 他社の方が良い商品があっても他社商品を勧めることはありません。

 また、本人がどんなに真面目でも会社が販売したくない商品は販売が難しいです。

 昔、高金利の時代、終身保険単品だけを買おうとしたことがあります。

 担当者から「支店長の許可が必要」と断られそうになりましたが、交渉して買うことができました。

 高金利時代の終身保険は高金利を長期間固定できるので投資としても素晴らしい保険だったのです。

②中立FP

 独立系の雑誌などの記事を書く時にFPは中立だという表現があります。

 この場合、記事の内容は顧客寄りではないことがあります。

 たとえば、教科書には貯蓄を目的とする保険に養老保険や終身保険があるが、低金利の時は長期間に低金利で固定されるので投資には不適切と書いてあるのが一般的です。

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