著者のコラム一覧
松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

倫理観が高い人が生き残る! 本質的なアドバイスができる「ファイナンシャルプランナー」の条件

公開日: 更新日:

 しかし、立場上、低金利時代だから不適切とは書けないケースがあります。

③顧客寄りFP

 顧客寄りにならない限り本質的なアドバイスになりませんし、顧客から報酬をもらうことも難しくなります。顧客の目線で見ると一見同じように見える商品も実際にはかなり違うこともあります。

 たとえば、がん保険では、がんの種類によって保険金の対象になる会社と対象にならない会社があります。

 対象になる会社の方が当然良いです。保険料もほとんど同じです。

 このような本質的な比較、提案をするには、本質の理解、深く広い実践的な知識、完全に顧客寄りのアドバイス、正しい倫理観・マインドセットが必要です。

 本質的な仕事には高い倫理観が必要であり、今の激動を生き残る秘訣だと思います。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々