ミツカン創業家の泥沼お家騒動…「不買運動もあるが、影響は?」本社広報部を直撃した

公開日: 更新日:

 大輔氏はミツカンに対し「不当な人事」、義両親である和英夫妻には「長男の出生後に聖子氏との離婚を強要され、子供と引き離された」などと複数件で提訴。現在係争中の裁判もある。

 この泥沼お家騒動を、239万人超のフォロワー数を誇る情報発信系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏が12月10日、「ミツカン創業家が引き起こした“実子誘拐”が再燃」などと取り上げると、たちまち大炎上。13日現在のインプレッション数は1800万件を超え、ネット上では不買運動を呼びかける声まで上がっている。

■創業家による「父子引き離し疑惑」に焦点を当てて質問状

 大輔氏の主張が事実かどうかはさておき、一般消費者をターゲットにするミツカンにとっては頭の痛い話だろう。本件をどのように捉えているのか。創業家による「父子引き離し疑惑」に焦点を当て、同社の広報部に質問状を送ると、次のような返答があった。

「中埜大輔氏らが、SNSやメディア記事を通じて主張している内容は、弊社取締役個人との裁判、弊社との裁判で主張されていることと同じと認識しております。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも