2024年は「異次元緩和」終焉の年に…相場は波乱含み、金利上昇なら株価下落も

公開日: 更新日:

 金利上昇によって打撃を受けるのが、住宅ローンを返済している世帯だ。7割は「金利変動型」を利用している。「変動型」は短期金利に連動する。住宅ローンの多くは、金利が上昇してもすぐに返済額が増えないように、5年間は増額を据え置き、かつ1.25倍までしか支払額を増やさない緩和措置が設けられているが、金利が上がれば最終的に支払総額が増えることは間違いない。

「この先、住宅ローンの金利は、上がっていくと考えた方がいいでしょう。余裕のある人は、少しでも前倒し返済するべきです。それがなによりの財テクになります」(斎藤満氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル