2024年スタート「新NISA」最強の投資術! 毎月投資or一括投資 どっちが得か徹底比較

公開日: 更新日:

 来年スタートの新しいNISA(少額投資非課税制度)。これまでのNISAには見向きもしなかった中年やシニア層の関心が高まっている。利用しないと大損しそう……という人は増加しているが、「どんな投資商品をどうやって購入したらいいか分からない」との嘆きも聞こえてくる。そんな人は必読だ!

 ◇  ◇  ◇

 アパレル会社に勤める40代の男性は言う。

「新NISAに興味はあります。税金がかなり得になるとか。100万円の利益が出たら、丸々手元に残るんですよね。宝くじと同じですか? この間、新NISAの本を買ったので、いま勉強中です」

 宝くじに当せんするような感覚で投資を始めるのも悪くないかもしれない。年末ジャンボ(1枚300円)を10枚買う。1等の7億円が当たる可能性はゼロじゃないが、7等の300円が1枚当たるだけ……が大多数。損得の計算をしたら、2700円の損失だ。

 夢を買う宝くじと、新NISAはもちろん別物。比べるものではないけれど、「基本的に利益に税金を取られない」のは確かに共通している。

 年末ジャンボを100枚(3万円分)買ったと思って、新NISAに投資してみるのもいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった