日本の外食が世界最強と言われるワケ インバウンドで長蛇の列、海外展開も好調で完全復活

公開日: 更新日:

 日本の外食チェーンの多くは海外展開している。米国に進出している人気ラーメン店や定食屋などは日本の3、4倍の価格で食事を提供しているが、連日賑わっているという。自国に帰った外国人旅行客が現地にある日本の外食チェーンを再び訪れる、という相乗効果も見られるとのこと。

「安いにもかかわらず、おいしいものを提供する日本の飲食店は、世界でも類を見ないほどレベルが高い。平成デフレで磨かれた日本の飲食・サービス業に太刀打ちできる外国企業はそうないように思います。外食チェーンはマンガ同様、世界で戦える数少ない日本のコンテンツになっています」(渡辺広明氏)

 原材料費や人件費の高騰など向かい風が吹きながらも、値上げインバウンド、海外展開で外食チェーンにようやく“春”が訪れようとしている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か