著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

米中衝突の新たな火ダネになるか? 2024年「AIスマホ元年」も日本は出遅れ

公開日: 更新日:

 エヌビディアは、2月21日に米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で、AI向け半導体を含むいくつかのカテゴリーにおいて、中国のファーウェイを最大の競合企業として初めて認定した。エヌビディアによると、ファーウェイは画像処理半導体、中央演算処理装置、ネットワーキング半導体などAI向け半導体の供給で競合している。

■アップルも次世代アイフォーンに生成AIを搭載

 韓国のサムスン電子は1月にGalaxyAIを搭載したスマホを発売。米アップルも次世代のアイフォーンに生成AIを搭載する。中国ではファーウェイ、シャオミ、OPPOなどがスマホに生成AI機能を搭載し始めている。

 OPPO創業者の陳明永氏は、「24年はAIスマホ元年」と断言。AIスマホとは、生成AIが持つファイルや画像・映像の編集処理能力に加えて、自らの演算能力による通話時のリアルタイム翻訳や通話内容の要約、音声と文字のリアルタイムの変換などの実用的な機能を保有するスマホのこと。

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