メキシコ投資に米ウォール街も熱視線…手軽な投資信託が好成績をあげている

公開日: 更新日:

 分散投資しながらメキシコの経済発展を享受するなら、投資信託を利用する方法もある。SBIアセットマネジメントの「EXE-i グローバルサウス株式ファンド」は、南半球を中心に位置する新興国・発展途上国の株式に分散投資を行う。国別の組み入れ上位を見ると、インド約26%、ブラジル約19%、メキシコ約10%となっている。23年10月に設定され、24年6月末までの約8カ月の騰落率は約19%。

 ピクテ・ジャパンの「iTrust新興国株式」は、15~64歳の生産年齢人口が伸びている国のみに分散投資をする商品。新興国であっても中国韓国、台湾のように労働人口が減少している国を排除することで、高い成長を狙う。国別の組み入れ上位はインド約19%、ブラジル約18%、メキシコ約15%となっている。過去1年の騰落率は約30%、3年で約70%と好成績だ。

(ジャーナリスト・向山勇)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々