朝日新聞「自民裏金」での新聞協会賞に「辞退せよ」殺到の理由…「しんぶん赤旗」社会部長もXで苦言

公開日: 更新日:

 朝日はこの時の協会賞受賞について、自社サイトで〈「森友学園にまつわる公文書改ざん報道」から見る、記者たちの姿勢〉と題し、〈記者たちの粘り強い取材で洗い出された「事実」 今もその余波が残る、森友学園への国有地売却をめぐる問題。その始まりは、2016年秋に朝日新聞大阪社会部に所属する記者が受けた1本の電話でした〉〈国有地が森友学園に売却され小学校が建設されようとしていることなどが分かりました。次に調べたのが、財務省が公表している国有地の売却価格一覧です。財務省の内規によると、日本国民の財産である国有地の売却価格は原則として公表することとなっていますが、この土地売買には価格の記入はありませんでした〉などと取材経緯を記している。

■新聞協会賞の対象は加盟社限定

 しかし、この問題は地元の豊中市議の木村真氏(60)が2016年「春」ごろに国有地売買の取引で不可解な点に気付き、取引額などを財務省の近畿財務局に問い合わせたものの、非公開となったことから大阪地裁に提訴。それがコトの発端というのが一般的な認識だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意