ニッケvsユニチカ 肌寒くなってきたら…繊維産業を担う2社を比較

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 業績はどうでしょうか。売上高はニッケ(2023年11月期連結)が1135億円、ユニチカ(24年3月期連結)が1183億円。営業利益は110億円とマイナス25億円、純利益は76億円とマイナス54億円です。ユニチカは円安の影響を大きく受けました。

 有価証券報告書によると、社員の平均年収はニッケが561万円、ユニチカが562万3000円です。役員報酬は1人あたり平均で2110万円と1190万円となっています。

 年代別の推定年収は、30歳時はニッケが412万円、ユニチカが448万円。40歳時は512万円と557万円、50歳時は578万円と629万円です。

 生涯給与はこうなります。

▽ニッケ…1億8200万円
▽ユニチカ…2億800万円

 両社の社員がこの収入に応じた平均的な支出を続けた場合、65歳時の推定資産(貯蓄可能額)はニッケ4161万円、ユニチカ4779万円です。85歳時は452万円と652万円。どちらも安定した老後が待っていそうです。

(データ提供「Milize」=https://milize.co.jp)

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