「I'm donut?」が火付け役に…高単価でも売れる健康志向ドーナツで第3次ブーム到来!

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 第2次ブームはコンビニが火付け役だ。セブン─イレブンは14年、レジ横でのドーナツ販売を開始。コーヒーとの相乗効果を期待し、翌15年には全国への導入を完了した。だが17年には販売を終了している。

「見た目はミスドに寄せていたが、風味や質感に独自性が乏しく、ミスドの“下位互換”とみられた。両手がふさがるためコーヒーとの買い合わせも普及しなかった。ただし、当時はミスドも店舗数を減らしており、消費者の間でドーナツ離れが進んでいた時期でもある」(同)

■1個400円でも売れる

 ミスドは14年に1300店以上を展開していたが、17年までに100店を減らし、20年には1000店を下回った。だが、冒頭の通りコロナ禍以降は第3次ブームが続く。アイムドーナツをはじめ、都内で新興の専門店が増えた。1個300~400円台の高単価にもかかわらず客足は絶えない。

「第3次ブームの生ドーナツはやわらかく軽い食感で甘さ控えめ。グルテンフリーやオーガニック、自然由来などを訴求する店も多い。最近では若者の間でも健康志向が進んでおり、罪悪感なく食べられる点が支持されている」(同)

 ハムやレタスを挟んだ“食事系ドーナツ”も現れているという。中高年以上で広がってきた健康志向も“若返り”が起きているようだ。

(ライター・山口伸)

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