著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

今年は過去最高でも…2026年のインバウンドにこれだけの暗雲材料

公開日: 更新日:

 日本総合研究所は、自粛が長期化した場合、今後3年間の訪日消費額の損失は2兆3000億円に上ると試算している。

 中国では、春節(旧正月、26年2月17日)期間中に海外旅行に出掛ける人が急増する。春節期間中、海外旅行先に向かうエアチケットの予約が前年同期比80.2%増、ホテルの予約数も同1.2倍増となっている。ただし、昨年とは異なり人気の旅行先に日本はない。

 26年は冬季オリンピックが2月6日から22日までイタリアで開催。米国の大リーグ・ドジャースの試合は3月26日から9月27日の期間に行われる。さらにサッカー・ワールドカップがカナダ・米国・メキシコの3カ国共同開催で、6月11日から7月19日に開催される。国際的なスポーツイベントは目白押し。それでも26年の訪日外国人は増えるだろうか。

 日銀は1月以来となる利上げを決めた。政策金利は0.75%となったが、1.0%への利上げは、26年6月か7月ごろともみられている。米国では26年6月にトランプ大統領寄りのFRB議長が誕生し、7月以降の追加利下げが予想される。

 26年は為替が円高トレンドとなれば、海外から日本への旅行は割高となる。日本から海外への旅行は「時期の選択」が肝要となろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  2. 2

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  3. 3

    横浜銀蝿Johnnyさん「キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』のイントロと革ジャンを着て歌う姿にシビれた!」

  4. 4

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  5. 5

    高市外交を「日本の恥」だと批判続出! 夕食会で踊り狂う写真をホワイトハウスが“さらし上げ”

  1. 6

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 7

    “性的暴行”ジャンポケ斉藤慎二被告の「悪質性」法廷で明らかに…邪悪が跋扈する歪んだテレビ業界の権力構造

  3. 8

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 9

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  5. 10

    元ジャンポケ斉藤が裁判で無罪主張の裏で…妻・瀬戸サオリの“息子顔出し”と"名字"隠し投稿の意味深