「久光製薬」がMBO発表 製薬業界では経済合理性の怪しい市場撤退が続く

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■大正製薬のMBOを彷彿

 この流れは24年4月の大正製薬のMBOを彷彿とさせる。大正製薬もまた、上原一族による同族企業だ。ちなみに、市場退場にかかった費用は大正製薬が7100億円、久光製薬が3930億円と見込まれており、証券会社にとっては「特上のお客さま」だ。

 製薬業界全体を見渡せば、売上高1兆円を超えるのは5位の中外製薬まで。6位以下は数千億円規模が並び、同族や創業家の存在が大きい企業が多い。

「次の久光製薬」がいつ現れても不思議ではない。

(ジャーナリスト・横関寿寛)

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