著者のコラム一覧
森岡英樹経済ジャーナリスト

1957年生まれ。早稲田大学卒業後、 経済記者となる。1997年、米コンサルタント会社「グリニッチ・ アソシエイト」のシニア・リサーチ・アソシエイト。並びに「パラゲイト ・コンサルタンツ」シニア・アドバイザーを兼任。2004年にジャーナリストとして独立。

「ガンホー」は4期連続減益 アクティビストに揺さぶられる社長と筆頭株主

公開日: 更新日:

■フリーターから社長に

 森下氏は、フリーターから社長に上り詰め、億万長者になった異色の経歴を持つ。新潟県で病院を経営する裕福な家庭に生まれるが、千葉商科大学付属高等学校在学中に父親が事業に失敗したことで大学進学を断念。引っ越しの手伝い、バーテンダー、レンタルビデオ店員、工事現場の現場監督など数多くの職業を転々とした。アルバイトで生計を立てながら漫才師で一旗揚げようとしたこともある。

 転機は、01年に知人の紹介で手伝った縁で孫正義氏の弟、孫泰蔵氏と知り合い、オンセール(現ガンホー・オンライン・エンターテイメント)のE─サービス部部長に就いたことに始まる。PCオンライン事業を立ち上げ、ガンホーを急成長させた。04年1月に社長に就任した。億万長者ながら、住まいは公団マンションで、持ち家や高級車などにこだわりがない、オタク気質の人物だ。

 ガンホーは設立の経緯から孫泰蔵氏が代表であるSON Financial合同会社(資産管理会社)が筆頭株主で、議決権の17.9%(25年6月末時点)を握っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  2. 2

    馬場典子アナの「人生の転機」は日テレ入社7年目“福澤一座”の旗揚げ公演の初舞台

  3. 3

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  4. 4

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  5. 5

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  1. 6

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 9

    高市早苗がナチス礼賛本に推薦文…「♪盟友ナチス♪」の高須克弥を持ち上げた安倍晋三にも共通する体質

  5. 10

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務