中東情勢、業績悪化、倒産増加…GW明けの日本経済にたちこめる暗雲
日銀は4月28日、政策金利を現行の「0.75%程度」に据え置いた。
■1ドル=160円は当然の流れか
企業業績の悪化や倒産件数の増加、日本のアキレス腱の原油高、日銀の利上げ見送り、逆に米国は利下げを見送りの現況から見て、1ドル=160円台への円安は当然に思える。
山崎製パンは4月28日、パンや和洋菓子など306品を7月1日出荷分から値上げすると発表。油脂、小麦粉といった原材料価格や輸送費の高騰に加え、中東情勢悪化に伴う包装材の価格上昇も反映し、出荷価格を平均5.6%引き上げる。
ゴールデンウイーク(GW)に旅行はしなくとも、気分転換で外食に行った人は多いかもしれない。そこでメニューを見て物価高を実感しただろう。回転寿司は、昨年と比べて1皿100円が減り160円や200円が増えた。しかも、握りは小さくなり、形が崩れるほど柔らかく、ネタも小さく薄くなった気がする。
4月24日、世界気象機関(WMO)は、26年5~7月にもエルニーニョ現象が再発生する可能性が高いとした。日本は夏季に太平洋高気圧の張り出しが弱まるため、冷夏や日照不足、西日本日本海側での降水量増となる傾向がある。
GW明けも中東情勢が荒れ模様の初夏。夏が暑いと景気にプラスといわれるが、冷夏ならマイナスとなろうか。




















