著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

サッカーW杯でもクッキリ…中国企業の存在感は高まるばかり

公開日: 更新日:

 日本の26年上半期の新車自動車輸出台数は、日本自動車工業会の速報ベースでおよそ180万~190万台規模だから、中国と日本の差は歴然である。

 FIFAワールドカップのスタジアム看板では、海信集団(ハイセンス)や聯想集団(レノボグループ)が目立つ。ハイセンスの映像機器は、米ダラスにある国際放送センターや審判センターに導入され、試合映像の分析や判定支援に活用されている。レノボは「W杯サッカーAIスーパーエージェント」や「3Dデジタルヒューマン可視化ソリューション」などのAI技術を提供、全16会場で戦術分析や判定支援に利用され、世界に技術力をアピールしている。

 欧州では6月下旬から記録的な高温が続いている。中国の美的集団(ミデアグループ)が欧州向けに開発したセパレート式ポータブルエアコン「PortaSplit」が各国で品切れとなり、一時は中古価格が新品の2~3倍まで高騰した。欧州は賃貸住宅などが入る歴史的建造物の壁に穴を開けることが認められず、室外機の設置も制限される。「PortaSplit」は室外機を窓用ブラケットで固定するため、建物を傷つけることなく利用者自身で取り付けや取り外しができる。まさに「チャイナ・スピード」。中国の技術対応力の速さに驚く。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    サンド伊達レギュラー14本…40~50代の芸人に仕事集中、「リスク分散」しなかった各局のダメージ度

  2. 2

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐

  3. 3

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  4. 4

    巨人が“ゾンビたばこ騒動”の広島から狙う「投打のFA2選手」 6年ぶりダブル獲りに現実味

  5. 5

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  1. 6

    「24時間テレビ」出演者ギャラ、視聴率目当ての偽善、CM荒稼ぎ…毎年非難ゴウゴウの“内実”に迫る

  2. 7

    山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

  3. 8

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  4. 9

    沖縄自民に“下地ショック”の余波…注目の県知事選で古謝陣営が「進次郎の奇跡」待望も不発は必至

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ