携帯いじる議員も…緊張感ゼロだった衆院「秘密保護法」採決

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 自公みの賛成多数で26日衆院を通過した特定秘密保護法案。国会の外では1000人以上が議事堂を取り囲み、朝から抗議活動を続けた。この法案の危険性を理解している国民は必死なのだ。しかし、国会の中はというと、緊張感のカケラもない。数の力におごる与党だけでなく、野党も、てんでやる気がないからだ。

 午後1時からの予定がズレ込み、6時45分から開かれた衆院本会議。民主党の長島昭久は反対討論で「10日余りの審議で強引に採決するのは拙速だ」と与党を批判したが、演説を終えて席に着くや、携帯を取り出してメールチェック。どこかの「ママ」の「素晴らしい演説だった」というメールを確認してニンマリだ。そもそも長島は民主党にいるのが不思議なくらいのタカ派で、安倍とも近い。

 修正協議で与党と合意した日本維新の会も支離滅裂だった。強引な採決に抗議するといって本会議を退席したのだが、修正案を「自公み維」の4党で共同提出しておきながら、採決は棄権なんてワケが分からない。

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