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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

小細工を弄して勝った選挙が政権の信任を意味するものか

公開日: 更新日:

 4月27日投開票の衆院鹿児島2区補選で、自民党公認の金子万寿夫候補が民主党など野党4党が推す打越明司候補に2万票の差で勝利したのを受けて、安倍晋三首相は「進めてきた政策に一定の評価をいただいたと思う」と胸を張った。しかし、自ら現場に張り付いてこの選挙を戦った民主党の馬淵澄夫選対… 

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