待望組60人 内閣改造で囁かれるゴッドマザーの“影響力”
9月3日に行われる内閣改造。入閣待望組が60人もいるだけに、安倍首相も頭を抱えているらしい。
「内閣改造はやり方を間違えると政権を弱体化させてしまう。大臣になれなかった議員が恨みを抱き、敵に回るからです。9月の改造人事は、期待している議員が60人もいる。首相は大変ですよ」(自民党関係者)
どうやって安倍首相は人選をするのか。政界で囁かれているのは、母親の洋子さん(86)の影響力だ。安倍首相はゴッドマザーに頭が上がらない。判断に迷ったら、最後は洋子さんに相談するのではないかとみられているのだ。
「洋子さんの人事への影響力が囁かれているのは、一昨年12月、加藤勝信が官房副長官に抜擢されたのは、“洋子人事”だったと信じられているからです。洋子さんは、加藤勝信の義母(77)とかなり親しい。いつも2人一緒に行動している。その義母が洋子さんに<うちの勝信をよろしく>と頼み込んだと思われているのです。いま政界では、この夏、洋子さんと一緒にモンゴルに行った山谷えり子は入閣確実、などといわれています」(国会関係者)