震災直後「銀杯」大量購入 農水省の腐りきったシロアリ体質

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 霞が関の官僚が「復興のため」と国民に増税を強いながら、復興予算を公共事業などに流用していた問題はすっかり日本中に知れ渡ったが、またも税金のムダ遣いが発覚した。東日本大震災の復旧・復興事業を担う東北農政局(仙台市)が、震災直後に税金で大量の銀杯を購入していたという。

 銀杯は永年勤続表彰の副賞用で、20、30、35年と勤続年数によって授与される。2011年度と12年度分は震災直後の11年4月7日に入札が行われた。銀杯の発注個数は毎年約2000個、金額にして200万円前後と高額ではない。しかし、農水省がノンキに入札していた当時、被災地では都市ガスが復旧せず、食料不足に苦しんでいたのだ。

 農水省秘書課の担当者はこう説明する。
「どこの府省にも永年勤続の表彰があると理解しております。当省の副賞の銀杯は一般会計の職員厚生費から支出しております。たしかに震災直後に入札を行いましたが、契約予定者を決めただけ。その時に発注したわけではありません」

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