明大教授・西川伸一氏 「内閣法制局は政府の番犬に堕した」

公開日: 更新日:

――公文書がないということは、ウッカリでも何でもなくて、意図的にわざと残さなかったとみるべきなんでしょうね?

 そう勘繰りたくなります。内閣法制局は他の省庁が作った法律案はすべてチェックし、添削する。その書き込みの入った法律案の審査記録は残ります。閣議決定の文案を作成する際も、同じやり方を取ると思います。内閣法制局の官僚がいくら頭が良くても、今回のようにあれだけの長い文章を口頭でのやりとりで、頭の中だけで議論できるわけがありません。当然、何らかの文書は残っているはずで、それがないということは、あえて公文書管理法に引っかからないような形にしたと受け止められても仕方がない。メモ書きや手控えにして、法律上公開の対象にならないようにしたのではないかと。

――となると、法制局もグルになって、周到に憲法破壊のクーデターの謀略を張り巡らせていた?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか

  2. 2

    「やっぱり離婚」で気になる市村正親の体力と篠原涼子の女優の価値

  3. 3

    広末涼子が41歳でセクシー路線に! ファッション誌動画での大胆な脱ぎっぷりとCMで魅せた圧倒美肌

  4. 4

    MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人

  5. 5

    アストラゼネカ製解禁でワクチン接種会場が混乱する日…厚労省は40~50代を“狙い撃ち”

  6. 6

    「五輪選手がジャンプしても大丈夫」段ボールベッド動画の波紋…エアウィーブ社はどう見た?

  7. 7

    菅首相を“イジる”映画「パンケーキを毒味する」内山雄人監督 「政治バラエティーだと思って見てほしい」

  8. 8

    篠原涼子が忘れられなかったスポットライトの快感…妻の座を捨て次なる高みに

  9. 9

    小金沢昇司の芸能プロが倒産!負債額6200万円、御大・北島三郎の苦言を聞いておけばよかった

  10. 10

    連日酷暑の東京五輪に世界が大ブーイング!“理想的な気候”の偽り招致に「ウソつき」「謝罪せよ」

もっと見る