高木大臣も逃げ回り 安倍政権「復興委」断固拒否の異常事態

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 東日本大震災から丸5年の11日、政府は2016~20年度の「復興基本方針」を閣議決定したが、安倍政権が本気で復興に取り組んでいるのかどうか疑わしいものだ。というのも、国会の衆院復興特別委員会が、審議が始まらない異常事態に陥っているからだ。

 今月1日に来年度予算案が通過した衆院では、予算委以外の他の委員会での審議が本格化している。ところが、復興特委だけは9日に高木大臣の所信表明が19分間開かれただけ。安倍政権が「一丁目一番地」という復興だ。委員会が毎日開かれてもおかしくないし、通常なら遅くとも所信の翌日の10日に審議が始まるのだが、自民党が「来週以降にしてくれ」と、断固拒否しているという。

「自民党は3.11の式典の準備があるなどと理由をつけていましたが、ホンネは、3.11前に復興が進んでいないことを非難されるのが嫌なのでしょう。3.11後ならメディアの被災地絡みのニュースが減るだろうという計算もある」(野党関係者)

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