政府統計の嘘 2月消費支出増は“うるう年効果”のまやかし

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 総務省が29日に公表した家計調査によると、2月の消費支出はプラス1.2%と、6カ月ぶりに上昇した。ただし、これは見せかけの数字だ。

「今年はうるう年なので、2月は昨年より1日多い。経済統計を見る時は、“うるう年効果”を差し引かなければなりません」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)

 総務省は「うるう年の影響に関する試算」を同時に公表している。それによると、月決めの多い家賃や定期代、新聞代などを除いて、影響度を2.7%とはじいた。消費支出の実態はプラス1.2%から2.7%を引いたマイナス1.5%だが、この数値はあまり報じられない。

 統計マジックは他にもたくさんある。百貨店やスーパー、コンビニの売上高なども、うるう年を考慮していない。ごく単純には、1日分の3.6%(28分の1)が上乗せされているのだ。

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