早くも数値水増し 政府「保育&介護士」月給増のマヤカシ

公開日:  更新日:

「待機児童ゼロ」「介護離職ゼロ」の「1億総活躍」の実現に向け、安倍首相が来年度から保育士の月給6000円増、介護士は1万円アップの方針をブチ上げた。ベテラン保育士はさらに厚遇し、最高4万円程度上げるというが、この大盤振る舞いには早くもデータ水増し疑惑が浮上だ。

「1億総活躍国民会議」の資料だと、女性保育士の平均月給は26万8000円。最高4万円上げれば、就業女性の全産業平均の月給31万1000円にほぼ到達する算段だ。介護士は平均26万2000円。1万円アップで、飲食など競合他産業の平均月給27万4000円と同水準になるとはじいている。

 ところが、厚労省の「賃金構造基本統計調査」によると、保育士の平均月給は21万9000円、介護士は同22万3000円で、全産業平均より約10万円も低い。今回のデータは“手心”が加えられているようにも見える。内閣官房・1億総活躍推進室に問い合わせると、こんな答えが返ってきた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  2. 2

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  3. 3

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    メジャーGMも視察 加熱する菊池雄星争奪戦“禁じ手”の恐れ

  8. 8

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  9. 9

    スワロフスキー7500個「100万円ベビーカー」の乗り心地は

  10. 10

    「黄昏流星群」も フジドラマ放送前に打ち上げ続々のワケ

もっと見る