エコノミスト櫨浩一氏 「英EU残留の確率は五分五分以上」

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 英EU離脱ショックから1カ月以上が過ぎた。英国民投票の直後は、株式市場が大混乱し、世界同時株安が出現。為替相場では超円高が止まらず、約2年7カ月ぶりとなる1ドル=99円台まで円は買われた。現在は、落ち着きを取り戻しつつあるが、離脱ショックの影響は水面下でくすぶり、いつ爆発しても不思議のない時限爆弾となっている。経済の専門家であるニッセイ基礎研究所・専務理事の櫨浩一氏は、今後をどう見ているか。

――6月23日の英国民投票の結果に、おそらく世界中が驚かされました。当時を振り返って、どんな感想を持ちますか。

 確かに予想外の結果でした。市場関係者の誰もが「まさか」と耳を疑った。投票前には、離脱派が勝利したら、08年リーマン・ショック級の衝撃に世界経済は襲われ、パニックに陥るという見方が根強くありましたからね。

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