28日にも採決 TPP特別委“議論より時間”のゴリ押し運営

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 前代未聞の強引な運営が続いている。安倍政権が承認案の早期成立に向け、シャカリキの衆院TPP特別委員会。日本維新の会を除く野党は、26日の地方公聴会に参加するまで審議を欠席していたが、それもそのはずだ。

 TPPの審議を巡っては、山本有二農相の強行採決の可能性に触れる暴言に始まり、政権与党のゴリ押し姿勢が目に余る。審議を預かる塩谷立委員長も21、25日に野党の合意を得ず、参考人質疑を委員長職権で強行開催。この強引な議院運営に野党は猛抗議し、参考人質疑を欠席したが、問題はこの後だ。

■早期批准ありきの強硬姿勢

「野党不在の場合、与党サイドは審議時間を積み上げるため、欠席した党の持ち時間を何もせずにやり過ごす、“空回し”に打って出るのが通例です。ところが、今回は欠席した民進、共産の持ち時間をバッサリとカットし、サッサと参考人質疑を終えてしまった。野党推薦の参考人による反対意見など、ハナから耳を貸さないような姿勢には唖然とします」(野党関係者)

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