首痛で途中棄権の渋野日向子は、米ツアー最終予選会に間に合うのか? 専門家に聞いた
【大王製紙エリエールレディス】第1日
無念の「退場」となった。
推薦出場の渋野日向子(27=写真)が、12ホールを終えたところで首痛のため途中棄権した。
発症したのは、まだ肌寒い朝のドライビングレンジだった。9時10分のスタート前、アイアンの次にドライバーを握り、一発打った直後に首の左側を痛めた。テーピングをしてスタートし、後半3番(パー3)の第1打は右へ大きく曲げてOB。このホールをトリプルボギーとし、6オーバーになったところで棄権。「(朝の練習で)ぎっくり首のような状態になってしまった」という。
この日は、同じく米ツアーでシード落ちした西村優菜(25)と、今大会で年間女王確定が濃厚な佐久間朱莉(22)と同組で、注目のペアリングだった。渋野が痛みを抱えながらスコアを崩す中、佐久間は前半4つのバーディーを奪い、渋野が棄権した直後も連続バーディーとし、6アンダー。2週連続優勝を狙う脇元華(28)と並んで首位タイで初日を終えた。西村は1オーバー57位発進となった。


















