五輪3施設で390億円削減 それでも整備費「1000億円」超え

公開日:  更新日:

 はたして、大ナタを振るったと言えるのか。

 4年後の東京五輪の競技施設のうち、東京都が担当する3施設の整備費について、最大390億円縮減できる見通しとなった。小池知事はコスト削減やIOCの意向を考慮し、今週中にも3施設の整備計画の見直し結果を公表する。

 見直しの対象は 水泳会場「アクアティクスセンター」(江東区=当初整備費683億円)、バレーボール会場「有明アリーナ」(同404億円)、ボート・カヌー会場「海の森水上競技場」(東京湾臨海部=491億円)。都はコストダウンを検討した結果、アクアで最大170億円、有明で約30億円、海の森で約190億円が抑えられ、最大で計390億円削減を見込む。

 削減幅は24%に上るが、それでも3施設の整備費は1000億円を軽く突破する。

 小池知事が海の森を宮城県の長沼ボート場に変更したり、着工前のアクアと有明両施設の整備撤回などに踏み切れば、膨張する五輪予算はまだまだ削れる。

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