ラジオで暗殺指令 ハイテク監視を駆逐した北アナログ作戦

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 金正男の暗殺指令は、北朝鮮の海外向けラジオ「平壌放送」を通じてマレーシアの犯行グループに伝達されたとの見方が強まっている。最近、金正恩がテロの強化を工作員に指示するとともに、平壌放送が海外に潜伏する工作員向けの連絡手段に使う「乱数表」の放送を16年ぶりに再開したからだ。北朝鮮が“お家芸”を復活させた狙いは何か――。

 平壌放送の乱数放送は、10分程度の間に女性アナウンサーが5桁の数字を次々と読み上げる。「○○○ページ××番、△△△ページ、□□番……」といった具合で、海外に潜伏する工作員は北朝鮮から持参した番号表と数字を照らし合わせて指示内容を確認するという。

 韓国メディアによると、乱数放送の目的は大きく分けて3つ。①実際に工作員にミッションを伝える②韓国をかく乱するためにデマ情報を流す③工作員の定期訓練──。今回は本来の目的である①で用いられたようだ。

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