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9%超に買い増し 旧村上ファンド“東芝乗っ取り”の現実味

 不気味としか言いようがない。“旧村上ファンド”の出身者が設立したエフィッシモ・キャピタル・マネージメント(本社シンガポール)が、東芝株を買い増したのだ。

 エフィッシモは3月下旬、突如、東芝の筆頭株主(8.14%保有)に躍り出て、市場の話題をさらった。「高値で早々に売り抜け、ひと儲けする作戦」というのが大方の見方だった。

 ところが先週7日、エフィッシモは関東財務局に大量保有報告書(変更報告書)を提出。保有比率が9.84%まで高まったことが明らかになった。

「まさか……ですよ。3月に旧村上系ファンドが筆頭株主になったというニュースが流れたとき、東芝株は一時10%高の228円まで上昇しました。エフィッシモは、それよりずっと安い株価で大量購入したはずなので、“売り抜ける”タイミングはいくらでもあったでしょう。でも実際には売却どころか、買い増していた。こうなると、純投資ではなく別の理由があるのではないかと勘繰りたくなります」(株式評論家の倉多慎之助氏)

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