震災やテロ対策も格付 日本政策投資銀行の新指標って何?

公開日:

 技術の海外流出を防ぐため、東芝の半導体部門を産業革新機構と米投資ファンドと共同で買収すると報じられた日本政策投資銀行(DBJ)。

 政府系銀行であるDBJが行っている格付けで東芝はどう評価されているのだろうか。

 企業の格付けといえば、民間調査会社のムーディーズやS&Pが有名だが、これらはあくまで企業の財務的な指標に頼ったもの。健全経営で知られた東京電力が震災被害で事実上の国有化に陥ったように、財務だけでは企業の存続が推し量れない面もある。

 そこでDBJが新たな指標として登場させたのが、大地震やテロ対策への企業の取り組みを評価する「BCM格付」、環境対策の「環境格付」、労災リスクや社員のメンタルヘルス浸透を測る「健康経営格付」の3つだ。

 例えば、BCM格付は最高位AからDまでの4段階あり、評価が高ければ優遇金利で融資が受けられるという寸法。最近、マルハニチロの新石巻工場がこの格付けでAをもらって融資を受けている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  4. 4

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  5. 5

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  6. 6

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”

  10. 10

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

もっと見る