震災やテロ対策も格付 日本政策投資銀行の新指標って何?

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 技術の海外流出を防ぐため、東芝の半導体部門を産業革新機構と米投資ファンドと共同で買収すると報じられた日本政策投資銀行(DBJ)。

 政府系銀行であるDBJが行っている格付けで東芝はどう評価されているのだろうか。

 企業の格付けといえば、民間調査会社のムーディーズやS&Pが有名だが、これらはあくまで企業の財務的な指標に頼ったもの。健全経営で知られた東京電力が震災被害で事実上の国有化に陥ったように、財務だけでは企業の存続が推し量れない面もある。

 そこでDBJが新たな指標として登場させたのが、大地震やテロ対策への企業の取り組みを評価する「BCM格付」、環境対策の「環境格付」、労災リスクや社員のメンタルヘルス浸透を測る「健康経営格付」の3つだ。

 例えば、BCM格付は最高位AからDまでの4段階あり、評価が高ければ優遇金利で融資が受けられるという寸法。最近、マルハニチロの新石巻工場がこの格付けでAをもらって融資を受けている。

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