共謀罪法案審議で珍事 安倍首相が金田法相の答弁「阻止」

公開日: 更新日:

 すべてオレ様が取り仕切るんだ――。いやはや、もうムチャクチャだ。30日、参院法務委員会で開かれた「共謀罪法案」の質疑で衝撃の一幕があった。委員の質問に挙手して答弁しようとした金田法相を隣席の安倍首相が押さえつけ、「阻止」したからだ。

 問題の場面は、民進党の有田芳生議員が「組織的犯罪集団に一変するのを誰が監視して判断するのか」と質問した時に起きた。法務省の林真琴刑事局長が起立して話し始めたところ、金田法相も勢いよく右手を挙げて答弁しようとした。すると、それに気づいた安倍首相は怒った顔で金田法相の左肩を右手で押さえつけ、制止したのである。

 担当大臣が答えようとしているにもかかわらず、総理大臣がこれを「阻止」するなんて、前代未聞ではないか。答弁者を安倍首相が決めているということであり、委員長もヘッタクレもない。これは総理自身が金田法相の答弁能力ナシを認めたようなもの。

 やはり共謀罪法案は何が何でも廃案にするべきだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    主演映画が大コケ…高橋一生は「東京独身男子」で見納めか

  2. 2

    博多大吉とデート報道 赤江珠緒が気を揉む"あの男"の存在

  3. 3

    好調"月9"を牽引 本田翼が放つ強烈オーラと現場での気配り

  4. 4

    役者はセリフが命…山P「インハンド」にブーイングのワケ

  5. 5

    帰化決意の白鵬が狙う理事長の座 相撲界を待つ暗黒時代

  6. 6

    安倍首相に怯える公明 増税延期解散なら小選挙区壊滅危機

  7. 7

    女子高生のスカート丈は景気とリンク 令和は長いor短い?

  8. 8

    主演「特捜9」が初回首位 V6井ノ原快彦が支持されるワケ

  9. 9

    モデルMALIA.はバツ4に…結婚・離婚を繰り返す人の共通項

  10. 10

    専門家が分析「亀と山P」春ドラマ対決の“勝者”はどっち?

もっと見る