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共謀罪法案審議で珍事 安倍首相が金田法相の答弁「阻止」

 すべてオレ様が取り仕切るんだ――。いやはや、もうムチャクチャだ。30日、参院法務委員会で開かれた「共謀罪法案」の質疑で衝撃の一幕があった。委員の質問に挙手して答弁しようとした金田法相を隣席の安倍首相が押さえつけ、「阻止」したからだ。

 問題の場面は、民進党の有田芳生議員が「組織的犯罪集団に一変するのを誰が監視して判断するのか」と質問した時に起きた。法務省の林真琴刑事局長が起立して話し始めたところ、金田法相も勢いよく右手を挙げて答弁しようとした。すると、それに気づいた安倍首相は怒った顔で金田法相の左肩を右手で押さえつけ、制止したのである。

 担当大臣が答えようとしているにもかかわらず、総理大臣がこれを「阻止」するなんて、前代未聞ではないか。答弁者を安倍首相が決めているということであり、委員長もヘッタクレもない。これは総理自身が金田法相の答弁能力ナシを認めたようなもの。

 やはり共謀罪法案は何が何でも廃案にするべきだ。

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