イラン核合意離脱で原油高騰 トランプが破壊する日本経済

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 日本経済は奈落の底に落ちるのか――。トランプ大統領は8日(日本時間9日未明)、イラン核合意からの離脱を表明。イランに対し過去最大級の経済制裁に踏み切る方針だ。

 9日の東京商品取引所の原油先物市場は警戒感から1キロ当たり4万8380円(1バレル約71ドル相当)と今年最高値を更新。2年11カ月ぶりの水準にまで上昇した。今後、中東情勢がさらに緊迫し、OPEC加盟国で生産量3位のイランの原油輸出が経済制裁で激減すれば、100ドル突破も現実味を帯びてくる。

■値上げラッシュで消費低迷

 原油高に伴う猛烈な値上げラッシュで、消費者の節約志向はますます加速する。物価上昇と景気後退が同時に進む、最悪の「スタグフレーション」になりかねない。

 昨年前半の原油価格は40ドル台で落ち着いていたが、6月以降にジリジリ上昇。今年1月以降は60ドル台で推移していた。そのため、ガソリン、電気、ガス、運賃、食品、日用品などの値上げが相次いだ。

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