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溝口敦
著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

貸しをつくっておけばいずれ…“儲かる銘柄”だった細野豪志

 政治家は儲かる商売か。政治資金規正法や各種法令、ルールをまじめに守るタイプでは儲かるまい。カネにすぐ手を出して貪欲、利益誘導に弱く、利権を握れるポストに居座るような人間でないと、まずカネは残せまい。

 よって共産党や社民党の代議士、政治家はカネに縁がない。では、元希望の党憲法調査会長・細野豪志衆院議員はどうか。細野氏はカネを掴みそうだ。原則なしの融通無碍。彼に貸しをつくっておけば、いずれ2倍、3倍にして返してくれそうではないか。

 たとえ返さなくても、利権や物件、ポストなどを世話してくれ、十分元は取れそうと、ソーシャルレンディング(SL)会社「maneoマーケット」は考えたはずだ。

 簡単にいえば、細野氏は儲かりそうな優良投資物件だった。担保や抵当、借用書を取らなくても、返済計画や利率、返済期間などを決めなくとも、戻りはバッチリ。儲かりそうと期待できるから、去年10月、細野氏に5000万円を提供したのだろう。

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