トランプ大統領 マケイン氏への追悼声明拒否し行事も欠席

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 みみっちい男だ――。トランプ米大統領が、25日に亡くなった与党・共和党の重鎮、ジョン・マケイン上院議員を追悼する声明の発表を拒否した。自分の政策や政治姿勢を批判していたマケイン氏を「英雄」と呼んで称賛することに同意しなかったという。26日付の米紙ワシントン・ポストが報じた。

 さらに首都ワシントンで31日に行われる追悼行事にも欠席する。マケイン氏の関係者が27日、明らかにした。追悼行事には、2008年に大統領選で熾烈な戦いを繰り広げたオバマ前大統領や、息子のブッシュ元大統領が出席し、ペンス副大統領が弔辞を述べる。

 27日にはマケイン氏の米国民に対する「別れの声明」が発表された。その中で同氏は「私たちは、愛国主義と党派的な対立を混同する際、自分たちの偉大さを弱めてしまう。部族的な対立は、世界の至るところで憤りや憎しみ、暴力の種をまいている」と指摘。

 さらに、「壁を壊すことなく、その後ろに隠れる時、そして自分たちの理想を変化のための偉大な力として信頼するのでなく、その力を疑う時、私たちは自分たちの偉大さを弱めてしまう」と、名指しにはしなかったものの、最後までトランプを批判した。

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