近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

深化する「一帯一路」…アフリカ国家元首らの健康情報独占

公開日:

 チャイナフリカ!

 いままさに、北京がアフリカと化している。「中国アフリカ協力フォーラム北京サミット」が3、4日に開かれ、中国と国交のある53カ国の国家元首が、ズラリ勢揃いしたのだ。

 習近平国家主席は「運命共同体に関する北京宣言」と「北京行動計画2019―21年」を発表。基調演説で「中国とアフリカは運命共同体だ!」と力説した。

 今年上半期の中国とアフリカの貿易額は988億ドル(前年同期比17%増)に達し、日中貿易に追いついてきた。アフリカにとって、中国は9年連続で最大の貿易相手国である。何といってもアフリカ製品は中国では無関税なのだ。

 エチオピアに20階建てのアフリカ連合(AU)本部ビルを建てたのも中国なら、ケニアやナイジェリアの鉄道からエチオピアの高速道路まで、アフリカの多くのインフラ建設を担っているのも中国である。人口の6割が25歳未満というアフリカの若者たちが手にしているのは、中国メーカーのスマホだ。中国外交部の鐘建華アフリカ事務特別代表は以前、私にこう言った。

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