安倍首相がNHKジャック 辺野古工事“環境配慮”のウソ八百
まるで所信表明演説のようだった。6日、今年最初のNHK「日曜討論」に登場した安倍首相。〈消費増税や参院選で与野党の党首が議論〉――。NHKは自社サイトでこう紹介していたが、〈「ある問題について、互いに意見を述べ合う」(大辞林)〉意味の「討論」とは程遠く、各政党代表のリレーインタビューで番組は進行。安倍首相は番組冒頭から30分近く電波ジャックし、独演状態で新元号や日米貿易交渉などについて持論を展開した。
用意した原稿をダラダラと棒読み。年頭から言いたい放題の安倍首相の姿を見せられる視聴者はタマッタもんじゃないが、見逃せなかったのが沖縄の米軍普天間基地の名護市辺野古移設工事を巡るデタラメ発言だ。
「辺野古へ土砂が投入されている映像がございましたが、サンゴについては(他の場所に)移しております。(砂浜の)絶滅危惧種は(砂を)さらって別の浜に移していくという、環境の負担をなるべく抑える努力をしながら行っているということでございます」
