有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

極楽湯<下>中国での独り勝ち時代の終了で株価は低迷中

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 スーパー銭湯は銭湯と健康ランドの中間的存在。公衆浴場法では「その他の公衆浴場」に分類される。1980年代半ばに誕生し、90年代に脚光を浴びた。

 93年、スーパー銭湯のフランチャイズチェーンを目的に、極楽湯の前身の自然堂が設立された。2002年、業界初となる日本証券業協会に店頭公開(現ジャスダック市場)。直営・FC合わせて16店だった。

 株式公開益を得た創業社長が引退する際、M&Aのアドバイザーとなったのが新川隆丈氏である。

 1959年4月、富山県小矢部市の生まれ。学習院大学法学部を卒業。83年、地元の北陸銀行に入行し投資銀行業務を担当。日興證券(現SMBC日興証券)を経て、伊藤忠商事に籍を置いていた。

 伊藤忠を退社し、自然堂のアドバイザーに就いた。この会社の成長戦略を描けるのは誰かと見渡したら誰もいない。2005年6月、自分で社長を引き受けた。

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