沖縄防衛局が辺野古工事の下請け業者名すべて“黒塗り”開示

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 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設を巡り、また不透明な動きだ。

 工事業者を一覧にした「施工体系図」の情報公開請求に対し、防衛省沖縄防衛局は下請け業者名を全て黒塗りにして開示した。30日の東京新聞が報じた。

 東京新聞が4月に開示請求したのは、2014年度以降に発注した辺野古工事の施工体系図。防衛局は7月8日付で、護岸新設工事や埋め立て工事など20件(契約総額1059億円)の施工体系図の一部開示を決定した。

 それによると、大成建設が139億円で受注した仮設工事は、4次下請けまでに66社が参加。大林組などの共同企業体が101億円で受注した埋め立て工事は、2次下請けまでに9社が入っていた。これらを含め20件の体系図は全て下請け業者名が黒塗りになっていたという。

 施工体系図は建設業法で公開が義務付けられている。制度を所管する国交省は「業者名を非開示にしたのは初めて聞いた」と異例の対応を認めたという。

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