安倍・麻生vs菅・二階…改造人事で繰り広げられた暗闘

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 麻生派の甘利明選対委員長が、絶大な利権を握る税調会長となり、後任の選対委員長には、安倍首相の出身派閥である細田派の下村博文憲法改正推進本部長が就く。幹事長代行は細田派の稲田朋美元防衛相だ。安倍首相と麻生氏の側近たちが幹事長の“お目付け役”となるわけだ。

 そのうえ、初入閣組には過去の安倍政権で官房副長官だった萩生田光一氏と西村康稔氏、首相補佐官だった衛藤晟一氏と江藤拓氏と河井克行氏という5人の安倍首相“お友達”がズラリである。

「長く続くと権力は腐敗するという典型。『安定』を求め、麻生氏、菅氏、二階氏の3人を長期にわたって要職に置いた末に、菅氏、二階氏の“裏切り”という代償を招いたということ。『安倍・麻生』『菅・二階』という二重構造の権力闘争の結果、ますます国民不在の人事になってしまった感があります」(政治評論家・野上忠興氏)

 1強政権の末路である。

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