文科省が除外検討 国公立大に「国語記述式問題を使うな」

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 2020年度に始まる大学入学共通テストで、文科省が国公立大の2次試験で2段階選抜を行う際の判断材料として、国語の記述式問題の成績を使用しないよう要請する検討に入った。13日、文科省関係者への取材で分かった。

 大学入試センターが18年に実施した試行調査では、国語の記述式問題の自己採点と実際の採点結果との一致率は66・0~70・7%にとどまった。

 こうした中、文科省は自己採点と実際の採点結果の不一致による出願ミスを避けるため、2段階選抜では国語の記述式問題の成績を反映させない方が良いと判断したとみられる。2段階選抜は、合格可能性が低い受験生を2次試験に進む前に「門前払い」する制度。

 記述式問題をめぐっては、受験生による自己採点と実際の点数との乖離が大きく、志望校選びにも影響が出るとの懸念が広がっているが、文科省自体が記述式問題の採点の質や公平性に不備があると認めた形だ。教育現場では「だったら、やめればいいのに……」との声も上がっている。

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