著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

日本人の特徴は“胴長短足” 8頭身で世界を驚かせた伊東絹子

公開日: 更新日:
ミス・ユニバースに日本人として初入賞、3位になった伊東絹子さん(右から2人目=1953年7月、ロサンゼルス)/(C)共同通信社

 日本人は胴長短足が特徴であった。日清戦争の時に欧米の通信社は朝鮮に上陸して清国との戦いに行軍している日本兵の姿を猿にたとえ、猿の一団が朝鮮に攻め入ったという表現で報じている。そういう侮蔑の心理が欧米人にあったということであろう。

 日本軍が昭和16年12月8日に真珠湾に奇… 

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