室井佑月
著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

案里議員の疑惑にモゴモゴ…この政治記者は平気で嘘をつく

公開日: 更新日:

「汲む前に案里さん自身が出ようとしてましたから」(田崎史郎・政治記者)

 これは1月23日「ひるおび」での田崎氏の言葉。番組の中で司会の恵さんに、「(河井案里議員は)菅さんや総理の思いを汲んだ方でもあるじゃないですか」と聞かれ、スシローはそう答えた。

 もう誰もがわかっていることまで、このスシ……いいやこの政治記者は、平気で嘘をつく。

 番組では、河井前法相、河井案里参議院議員の公選法違反についてとりあげた。週刊文春のスクープ、案里議員の選挙に党本部から1億5000万円が振り込まれていたことも。おなじ自民党から立候補していた溝手氏(落選)は1500万円だった。溝手氏は過去、安倍首相批判をした人。つまり、案里議員は溝手氏を潰すため、暗い情念から安倍首相が差し向けた人なのだ。

 私怨に1億5000万も税金使ってんじゃねーよ。ほんと、くだらない男だわさ。……そう多くの国民が思わないよう、スシローはテレビにせっせと出て、あの方のために頑張っちゃってるわけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    巨人は若手、中堅こぞってウハウハ更改 2年連続4位惨敗でも球団大盤振る舞いのナゼ

    巨人は若手、中堅こぞってウハウハ更改 2年連続4位惨敗でも球団大盤振る舞いのナゼ

  2. 2
    深田恭子が結婚目前まさかの「浮気破局」…元カレ会社の株式が“手切れ金”になりそうな皮肉

    深田恭子が結婚目前まさかの「浮気破局」…元カレ会社の株式が“手切れ金”になりそうな皮肉

  3. 3
    作家の林真理子氏がそれでも日大トップにしがみつくナゼ…理事長職は「おいしい仕事」?

    作家の林真理子氏がそれでも日大トップにしがみつくナゼ…理事長職は「おいしい仕事」?

  4. 4
    山本由伸メジャー移籍先は「3球団に絞られた」と米メディア、年俸総額は2億ドル超え確実

    山本由伸メジャー移籍先は「3球団に絞られた」と米メディア、年俸総額は2億ドル超え確実

  5. 5
    巨人・坂本勇人が年俸6億円“大甘”現状維持の崖っぷち…三塁レギュラー確約が意味するもの

    巨人・坂本勇人が年俸6億円“大甘”現状維持の崖っぷち…三塁レギュラー確約が意味するもの

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    ヤンキースからラブコールの山本由伸 カネ以外に求める「付帯条件」が分かった!

    ヤンキースからラブコールの山本由伸 カネ以外に求める「付帯条件」が分かった!

  3. 8
    A.B.C-Z塚田僚一は元セクシー女優と両親公認の仲…ジャニーズとAV業界は“ズブズブ”の関係

    A.B.C-Z塚田僚一は元セクシー女優と両親公認の仲…ジャニーズとAV業界は“ズブズブ”の関係

  4. 9
    不倫再び上原多香子につける薬なし…初婚夫は死を選び、再婚夫を裏切り子連れで相手男性の元へ

    不倫再び上原多香子につける薬なし…初婚夫は死を選び、再婚夫を裏切り子連れで相手男性の元へ

  5. 10
    大谷翔平の移籍先最終候補は5球団…そして金満球団(メッツ、Rソックス、レンジャーズ)が消えた理由

    大谷翔平の移籍先最終候補は5球団…そして金満球団(メッツ、Rソックス、レンジャーズ)が消えた理由