1月半ば開催の武漢大宴会「万家宴」が感染拡大に拍車?

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 新型コロナウイルス感染の中心地である中国・湖北省武漢市で先月18日に開催された伝統の大宴会「万家宴」。当局の情報統制により感染に無警戒だった地元住民が開催したこの大宴会が感染拡大に拍車をかけたとみられている。

 万家宴は約18万人が住む巨大集合住宅地「百歩亭」で行われる行事で、多くの家庭が料理を持ち寄って歓談する大宴会。今年は4万世帯以上が参加した。その後、「百歩亭」では発熱患者が続出、4日までに少なくとも10人が新型肺炎と診断された。実際の感染者はそれを大幅に上回るとみられている。

 新型コロナウイルスが確認されながら、感染に拍車をかけるような大宴会が行われたのは、中国当局と武漢市当局の情報統制のせいだ。警察は先月1日、「武漢ウイルス性肺炎を捏造」という罪で医者を含む8人を摘発。メディアも感染をほとんど報道せず、国営の新華社は同11日に「人から人への感染も確認されていない」という記事を配信。万家宴に関しても、市当局は中止に踏み切らなかった。

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